更新日: 2017.09.03 01:25
F1イタリアGP予選:ハミルトンがF1最多記録となる通算69回目のPPを獲得、バンドーンは10番手
グロージャン以外の各車がウエットタイヤで連続走行アタックを行ない、次々とタイムを更新していく。ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペン、ベッテルらが上位タイムを記録する中、残り6分を切ったところで各車がインターミディエイトに交換し始める。最後はインターミディエイトで各車がタイムを更新していき、ボッタスが1分35秒716でトップ通過、2位ハミルトン、3位ベッテル、4位フェルスタッペンの順。下位はハースの2台、ジョリオン・パーマー、ザウバーの2台がQ1敗退となった。
8分間のインターバルを挟んでQ2は17時1分に開始。雨はまだ降り続いており、ウエットとインターミディエイトのタイヤ選択がドライバー間で分かれる。レッドブル勢、フォース・インディア勢、トロロッソ勢、ヒュルケンベルグはウエットタイヤで走行。インターミディエイトのストフェル・バンドーンとフェリペ・マッサは相次いでパラボリカでスピンを喫する。
中古のインターミディエイトで出て行ったメルセデスAMGはハミルトンが「タイヤが機能しない」と不満を訴える。インターミディエイトのベッテルがトップに立つがウエットのフェルスタッペンも2位に続く。そこにハミルトンが1分36秒009で2台を上回ってトップに立つ。インターミディエイト優勢のコンディションで、残り6分を切ったところでウエット勢もピットインしてインターミディエイトに交換する。
ハミルトンが1分34秒660秒でトップ通過、2位ボッタス、3位フェルスタッペン。Q1で5位通過のランス・ストロールがQ2でも5位でQ3進出を果たした。一時は7番手に飛び込んだバンドーンだったが、終了直前にタイムを更新され11位まで後退。しかし最後のアタックでさらにタイムを更新して9位でQ3進出を果たし、ペレス、ヒュルケンベルグ、アロンソ、トロロッソ勢がQ2敗退となった。