投稿日: 2017.09.03 01:04
更新日: 2017.09.03 01:25
更新日: 2017.09.03 01:25
F1イタリアGP予選:ハミルトンがF1最多記録となる通算69回目のPPを獲得、バンドーンは10番手
Mineoki Yoneya
17時24分に始まったQ3では、メルセデスAMG勢とベッテルがインターミディエイトでコースインするがその他はウエットタイヤ。そしてセッション開始直前になって雨脚が強まり、インターを履いた3台はすぐさまピットに戻ってウエットタイヤに交換する。
まず最速タイムを記録したのはフェルスタッペンでリカルドも2番手で続く。ここにウエットタイヤに交換したハミルトンが1分36秒913まで伸ばしてトップに立つがフェルスタッペンが1分36秒702で逆転。しかし最後のラップでハミルトンが1分35秒554で再逆転しF1最多記録となる通算69回目のポールポジション獲得を決めた。
最後にタイムを更新したリカルドが3位、Q1から好調さを維持したストロールが4番手、オコンが5位に飛び込み、最終アタックでブレーキングミスを犯したボッタスはアタックを諦め6位。フェラーリ勢は地元で7位・8位に終わり、9位マッサ、10位バンドーンという予選結果となった。
なお、年間4基を超えるパワーユニット投入によりすでにリカルドは20グリッド降格、フェルスタッペンは15グリッド降格、アロンソは35グリッド降格、ヒュルケンベルグは10グリッド降格のペナルティが決まっている。リカルドはギヤボックス交換によりさらに5グリッド降格が科されている。