投稿日: 2017.12.14 15:49
更新日: 2017.12.14 16:58
更新日: 2017.12.14 16:58
トッド、新PU案への懸念を表明。「F1は既存のマニュファクチャラーを尊重すべき」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
「多額の投資を行ってきた現実のマニュファクチャラーが、新世代のエンジンにつぎ込んでいる投資に見合うものを得られるようにするべきだ」
「現在関与している既存のサプライヤーを軽んじ、これから参入するかもしれないサプライヤーの言うことに(偏って)耳を傾けるのは不公平だと感じている」
パリで行われたFIA総会での会長戦で、71歳のトッドには対立候補がいなかった。それによりトッドの指揮のもとFIAが目指してきた方向性が確証を得たのだと、彼は語った。
3期連続でFIA会長に選ばれたことは信頼の結果だとトッドは考えており、放送局RTBFに以下のように述べている。
「FIAのコミュニティは私という候補者に満足しており、続投を求めたのだ」
「最初は、彼らは私がこれまでのキャリアのなかでやってきたことを認めていた。そして今、信頼を獲得できたのだ」
「長い年月をかけて我々は互いを知るようになり、ともに仕事をし、話し合い、意思の疎通を図ってきた。今日、我々は団結したコミュニティを得ることができた」
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