投稿日: 2016.06.09 20:09
更新日: 2016.06.09 21:24
更新日: 2016.06.09 21:24
トロロッソ、再びルノーを選んだのは「レッドブルとの技術共有」が狙い
AUTOSPORTweb
「技術を共有することで、両方のチームで採用できる問題解決策を考え出すことができたり、技術開発の過程を省略することができる」
「我々はギヤボックスを共有していたが、そこから燃料システムや油圧システム、あるいはエキゾーストのデザインや電気系統などの技術も共有できるかもしれない」
「さまざまなものが共通化できれば、大幅なコスト削減につながることは明白だ」
「正直に言うと、その技術共有のほとんどはパフォーマンスを向上させるものではないよ」
英AUTOSPORTによれば、レッドブルはトロロッソとの関係を深めることは可能とみている。
しかし、2チームが異なる国を拠点としていることを考えると、生産スケジュールやロジスティクスの面では考慮する必要がある。
キーは、新パワーユニット規則導入後の苦難のあと、ルノーが今シーズン成し遂げた改善を称賛した。
「今年ルノーは明らかに進歩した。そして、その進歩により、我々はルノーと契約することに自信を得たんだ」
「我々はフェラーリと1年間過ごし、そして、これまでよりも良いかたちで活動できるという自信を持って、ルノーと働くことができる」
「ルノーは信頼性に関する諸問題を解決しただけでなく、十分なパフォーマンス向上を果たしたんだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています