投稿日: 2016.06.19 07:01
更新日: 2016.06.19 07:43
更新日: 2016.06.19 07:43
マクラーレン「Q1、Q2と相次いで脱落。実力発揮できず深く失望」/ヨーロッパ土曜
AUTOSPORTweb
2016年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位、ジェンソン・バトンは19位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
明日、初の決勝を開催する、バクーでのヨーロッパGP予選で14位と19位というのは、非常に期待外れの結果だ。
予選が際どい展開になるだろうことは分かっていた。特にQ1はコース上が最も慌ただしくなる。残念ながらジェンソンはクリアラップをなかなか取ることができなかった。ターン15の進入でロックアップし、トラフィックに遭い、イエローフラッグを切り抜けなければならなかった。そのため最後のフライングラップで、いくぶん使い古されたスーパーソフトから最大限の力を引き出すことができなかったのだ。
フェルナンドはQ2に進んだものの、多数のイエローフラッグに遭遇するなかでクリーンラップを見つけなければならず、本来記録できたはずのタイムをマークすることができなかった。
しかし幸い明日のレースは予測不可能でエキサイティングなものになりそうだ。何が起きてもおかしくない。今夜はいったん傷を癒すために去る。しかし覚えておいてほしい。明日はすべてのチャンスをアドバンテージに変えるべく、努力していく。まだ終わったわけではない。