更新日: 2016.07.10 13:14
ヒュルケンベルグ「アロンソとは大接戦だった」:Fインディア イギリス土曜
2016年F1イギリスGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは9位、セルジオ・ペレスは11位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=9位
8番グリッドからスタートすることになりそうなので、期待どおりということになる。
予選ではマクラーレンやトロロッソとの接戦になり、マージンは非常に少なかった。残念ながらQ3最後のラップで、コプスで少しコースからはみ出し、トラックリミットを守れなかったことで、タイムが抹消された。それがなければ、もうひとつ上の順位だっただろう。
スチュワードがトラックリミットに関して下した判断は正しいと思うし、それは昨日のドライバーズミーティングで話し合ったことだから、ペナルティは受け入れなければならない。
レースに向けては、今回も雨が予想されている。正直に言えば、雨が降れば事態が混乱することになるので、僕は構わないよ。何が起きようとも力強いレースを走り、ポイントを大量に持ち帰りたい。
セルジオ・ペレス 予選=11位
FP3の後に加えたセットアップ変更が助けになって、正しい方向に一歩踏み出すことができた。これほどわずかの差でQ3進出を逃したのは理想的ではなかったけれど、レースのなかで順位を上げていけると自信を持っている。
タイヤを自由に選択できる集団のなかで最上位だという、アドバンテージもある。いいスタートを切れれば、ポイントをかけて戦えるはずだ。
ここではオーバーテイクはかなり難しいので、最初の何周かがとても重要になるし、いいトラックポジションを確保する必要がある。
デグラデーションも大きいが、そのための取り組みはたくさんしてきた。タイヤについてよく理解できているので、明日は競争力を発揮できると思うよ。