F1イギリスGP予選トップ10ドライバーコメント
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=9位
8番グリッドからスタートすることになりそうなので、期待どおりということになる。
予選ではマクラーレンやトロロッソとの接戦になり、マージンは非常に少なかった。残念ながらQ3最後のラップで、コプスで少しコースからはみ出し、トラックリミットを守れなかったことで、タイムが抹消された。それがなければ、もうひとつ上の順位だっただろう。
スチュワードがトラックリミットに関して下した判断は正しいと思うし、それは昨日のドライバーズミーティングで話し合ったことだから、ペナルティは受け入れなければならない。
レースに向けては、今回も雨が予想されている。正直に言えば、雨が降れば事態が混乱することになるので、僕は構わないよ。何が起きようとも力強いレースを走り、ポイントを大量に持ち帰りたい。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=10位
今週末は今のところうまくいっているね。
ストレートでまだ少しスピードが足りないけれど、ここではそれをロングコーナーで補うことができる。だから明日はポイントを獲得することが可能な状態だと思う。
予選Q3でこれより上のポジションをつかむには速さが足りなかった。でもセバスチャン(・ベッテル)のペナルティで9番グリッドからスタートできる。過去2戦は信頼性の問題に見舞われたけれど、明日はいいグリッドにつくことができる。
明日は雨が降るという予報が出ている。決勝の途中に雨が落ちてくるような展開になれば、僕にとってはより一層楽しくなるね。何が起ころうと準備はできているよ。
明日、マクラーレン・ホンダの2台が揃ってポイントを獲得できるよう、心から願っている。
(ジェンソン・バトンのトラブルについて語り)僕は過去2戦、信頼性のトラブルに阻まれた。ジェンソンは昨日も今日の予選もトラブルに見舞われている。僕らはパフォーマンスだけでなく信頼性の面においても向上するよう努力していく必要がある。
明日すべてがうまくいくようにしなければ。今週末は一貫してトップ10あたりに来ているから、明日の決勝でもそれができない理由はない。
周囲のドライバーたちと戦える位置にいるんだ。信頼性を確保する必要がある。