F1 ニュース

投稿日: 2016.08.28 14:45

F1ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント


F1 | F1ベルギーGP予選トップ10ドライバーコメント

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=3位

 今のところまずまずの週末だ。今日はマシンの動きもよかったし、速さもあった。

 Q3の最初のランはすごくうまくいっていたが、スライドしてコースオフしてしまった。2回目のアタックはもっとよかったけれど、最終シケインで少しアンダーステアが出て、Q2でのセクタータイムよりコンマ2、3秒遅くなった。

 今日はポールポジションを取るチャンスがあると思っていた。だからがっかりしている。トップに立てるだけのラップタイムを記録できなかった。

2016年第13戦ベルギーGP  キミ・ライコネン(フェラーリ)
2016年第13戦ベルギーGP  キミ・ライコネン(フェラーリ)

 ポジティブな要素は、ここ数戦よりはトップに近づいていること。決勝はソフトタイヤでスタートする。うまくこのタイヤを機能させることができれば、かなり有利になるはずだ。レースがどういう展開になるのか見ていく必要があるが、いいプランが用意できていると思う。

 気温が高いことがタイヤに大きく影響するだろうけど、誰もが同じ条件だ。ベストを尽くしていく。明日もトップを狙って戦えるといいね。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=4位

 昨日から比べると一歩前進したと思うよ! マシン同士のタイム差はすごく小さくて、接戦になっている。明日はいいレースになるはずだ。

 いつだって人はもっと上をと望むもので、今日の僕は、特に最終コーナー出口があまりよくなかったと思う。だからそこに不満を持っている。そのラップの他の部分はまずまずだった。金曜よりバランスはかなりよくなったからね。でもトップに立つには、3つのセクターすべてを速く走ることが重要だ。

 決勝をソフトタイヤでスタートすることに決めた。それが戦略としてベストだと信じているんだ。どうなるか、明日見てみよう。何が起こるか分からないよ。スパだから雨が降る可能性だってある。


関連のニュース