投稿日: 2019.07.05 06:42
更新日: 2019.07.05 06:43
更新日: 2019.07.05 06:43
「より良いF1にするため、ドライバーの意見を取り入れたレギュレーション作りが必要」とグロージャン
autosport web
Translation: AKARAG
「パリに向かう予定だったが、強盗未遂事件があってね」とグロージャンは語った。
「妻を置いていくことはできなかったから、直前になってキャンセルせざるを得なかった。でも今後の数回の会議には出席する予定だ」
「ドライバーも招待されており、参加することになる。僕たちドライバーだけが、何が必要で何がそうでないかということを、本当に分かっているんだ。より優れたレースをし、走行中により良い感触を掴むという点についてはね」
「大きな違いを生むとは思えないような話し合いが多く行われている。少なくとも僕たちドライバーが参加すれば、僕たちの感じていることや、優れたレースのために何ができるかということについての考えを説明することができる」
現在、現役F1ドライバー全員がグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)のメンバーであり、この統一団体があることにより、さらに広範囲に及ぶ意見が提供されることになるだろう。
「100パーセントのドライバーがGPDAのメンバーになっているのは良いことだ。これまでにないほどに強力な団体になっていると思う」とグロージャンは付け加えた。
「F1世界チャンピオンとしてルイスが参加していて、彼の意見は注目されやすい。でも僕たちは全員が同じ考えを持っているんだ。ドライバーたちと話をしたら、僕たち全員が同じ願いを持っていることが分かる。それが現実になることを願っているよ」
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