更新日: 2020.08.14 18:25
【ブログ】タイヤに優しいドライバーとチームでもたらした逆転勝利/F1自宅特派員70周年記念GP編
結果が対照的だったフェラーリのおふたり。
シャルル・ルクレールさんは1ストップが成功しての4位。
タイヤマネージメントの大勝利でございます。
ベッテルさんは、スタートでスピンして最後尾に。
1周目でスピンしちゃったら、戦略もなにもちぐはぐになるのはわかるけれども、
ベッテルさんの悪い流れを見ていると、せつなくなってしまうのよ。
これはライコさんの移籍時に、しみじみ感じていたことなんですが、
出ていくと決まったドライバーには、チームの対応は言わずもがな、なぜか運も味方してくれなくなるんですよねぇ。
ベッテルさんには、はやいとこ来年の去就が決まって、すっきりさっぱりレースを楽しんでいただきたい。
ところでみなさん、お気づきになられただろうか……。
実は我らがライコさんも、人知れずがんばっていたんですよ。
1ストップ、27周目からミディアムで走り続けましての15位。どんけつから5ランクアップでございます。
もしもいいタイミングでセーフティカーがでていたら……、いやたいして変わらんかな。
タイヤにやさしい男キミ・ライコネンは、ノーポイント更新中!
レットブル・ホンダのフェルスタッペンがついに今シーズン初優勝!
オランダ国歌が流れる表彰台は、新鮮でございました。
蛇足ですが、オランダ国歌の旋律は、世界の国歌のうちで最も古いらしいですよ。
歌詞が15番まであるんですが、歴史好きには刺さるものがあるので、ぜひ調べてみていただきたく。
お盆明けも、まだまだ暑い日が続きそうです。
東京では37度と聞いて、道民は震えております。
みなさん、体調にはくれぐれもお気をつけてくださいませ。
来週はスペインGP!
それではまたお会いしましょう!