更新日: 2020.09.17 17:13
【ブログ】大混乱のレースで遂に今シーズン初ポイントを獲得したライコネン/F1自宅特派員トスカーナGP編
レコノサンスラップでは、マックス・フェルスタッペンさんから「アイドリングに問題がある」との無線が。
前回のモンツァではリタイアしたタッペンさん。
なにやらまた不穏な空気が漂ってまいりましたよ。
お空を見上げると、空軍さんが巨大フェラーリフラッグを翻しながらパラシュートで降りて参ります。
まさにこれ跳ね馬ならぬ羽馬ですな。
そしてユーロファイター・タイフーン!
デルタ翼な戦闘機は格好いいな! なにより名前が恰好いい!
ちなみにわたくし、デルタ翼ではドラケンが一番好きであります。サーブ35ドラケン。
ドラケンは、スウェーデン語で竜(ドラゴン)でして。もう名前からしてスキ。
公道で離着陸可能と知ってから、北海道は十勝当たりの直線道路で飛ばしてみたいと密やかに夢見ております。
今回、ついにお客さんが入られました! その数約3000人。なるほど密じゃない。
世界的テノール歌手のアンドレア・ボチェッリさんのイタリア国歌を歌われまして。
当たり前だけれども、声がものすごくいい。
お高いチケット価格ではありましたが、レース以外の付加価値としても大きかったのではないでしょうか。
国歌斉唱後、ベッテルさんが最後まで残って拍手されていたのが印象的でした。
さてその決勝、ですが……。
いやあ……、すごかったですね。
怒涛のクラッシュ祭り。
予選のお行儀のよさはなんだったんだ、という感じの大混乱。
赤旗2回、8人リタイア、完走12台、
タッペンさんは砂をまき散らし、
ガスリーさんはサンドイッチの具にされ、
カルロス・サインツさんは回転しながら逆流し、
ランス・ストロールさんのクルマが燃え、
マーシャルさんは消火器を放り投げる。
ねえ、先週表彰台に登った3人が全員リタイアするだなんて、誰も予想できないよ……?
ムジェロ、恐ろしい子!