投稿日: 2020.11.19 17:10
更新日: 2020.11.19 17:14
更新日: 2020.11.19 17:14
「ドライタイヤなら勝てたかも」とベッテル。フェラーリF1、悩ましい判断迫られたと認める
grandprix.com/autosport web
Translation: AKARAG
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年第14戦トルコGPを3位でフィニッシュし、今シーズン初めて表彰台に登壇した。彼は後に、タイヤ戦略でリスクを取って優勝を目指したかったと示唆しており、チームもそれが選択肢にあったのは確かだと認めている。
イスタンブール・パークは、日曜朝に雨が降ったことでウエットコンディションでレースがスタートしたが、終盤はレーシングラインは乾き始めていた。ベッテルはインターミディエイトタイヤからスリックタイヤに交換するプランについて考えていたというが、結局、フェラーリはインターミディエイトで走り続けることを選んだ。ドライタイヤに交換した者はひとりもおらず、ベッテルは、賭けに出ていたら優勝していた可能性もあると、レース後にコメントしている。