投稿日: 2021.11.11 23:32
アルファタウリ・ホンダF1コラム:コンディションに“ハマった”メキシコGP。フェラーリ、マクラーレンを凌ぐ速さを発揮
Kunio Shibata
2021年F1第18戦メキシコGPでのアルファタウリ・ホンダは、角田裕毅が4基目のエンジンを投入しグリッド後方からのスタートとなることが決まっていたものの、僚友ピエール・ガスリーを援護するため予選Q3に進出。トウを与える役目を果たし、ガスリーは5番グリッドを獲得した。
決勝レースでのガスリーはマクラーレンやフェラーリを凌ぐ速さを発揮し、4位入賞を掴んだ。角田はスタート直後の接触でリタイアに終わったが、コンストラクターズ選手権でのアルファタウリ・ホンダの獲得ポイントは106ポイントとなり、ついにランキング5位のアルピーヌに追いついた。
さて今回も、ガスリーと角田のふたり、そしてチームのパフォーマンスを10点満点で私的に採点していこう。メキシコGPでの評価は、以下の通りだ。