投稿日: 2021.11.17 05:57
更新日: 2021.11.18 13:40
更新日: 2021.11.18 13:40
戦略的中で強さを発揮したガスリー。角田は「マシンバランスが崩れてもしっかり完走した」/ホンダ本橋CEインタビュー
取材・まとめ 柴田久仁夫
──路面温度はかなり高かったですが、そこも問題なかった?
本橋CE:それを見越して、初日、2日目のデータをもとに戦略組んでいましたし、攻めたいところではしっかり攻められましたね。
──フォーメーションラップではドライバーふたりともアンダー傾向が強いと報告していましたが、それもレース中のバランス変化を見越したものだったと。
本橋CE:そこも考慮に入れつつ、しっかりとレース展開を見据えた戦略をいく通りか用意したなかで、戦略通りにいけましたね。
──パワーユニット的にも、3日間問題なかったですか。
本橋CE:まったく問題なかったですね。ファクトリー側も含めて準備できて、現場の最終調整もうまくいきました。パフォーマンスも信頼性も、不安なく週末を過ごせました。
──資材の到着がメキシコから遅れたことの影響を受けたのでは?
本橋CE:そこはかなり大変でしたが、チーム側とも協力して危機的な状況を回避できた。リカバリーはできました。
──睡眠時間は、かなり削られましたか?
本橋CE:そこはそうでしたが、そもそも3連戦ですからね(苦笑)。疲れはけっこう溜まっています。あと1戦、身を引き締めてやっていきます。きついですが、そこは全チーム同じ条件ですから。