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投稿日: 2022.10.07 21:17

鈴鹿がひとつになった角田裕毅コースインの瞬間。金曜の無線大賞はノリス【SNSピックアップF1第18戦(2)】


F1 | 鈴鹿がひとつになった角田裕毅コースインの瞬間。金曜の無線大賞はノリス【SNSピックアップF1第18戦(2)】

 終始雨に見舞われたフリー走行1回目。全車無事にセッションを終えたかと思われた矢先、ハースのミック・シューマッハーがアクアプレーニングによりクラッシュ。桜模様のスペシャルヘルメットで臨んだシューマッハーだったが、シャシー交換を伴う代償の大きなミスになってしまった。

 さてそんなハースの雰囲気を和やかにしたか定かではないが、日本にもギュンター・シュタイナー代表へ熱いメッセージを送るファンが。本人もこれをしっかりと確認しており笑いを隠せない。

 続くフリー走行2回目ではコースオフするマシンが相次ぐ。路面状況を手探りで確認するのはF1ドライバーとて至難の技だ。

 ありそうで無かったシーンがこちら。ウイリアムズのニコラス・ラティフィはシケイン手前で右折。視界不良とはいえ前代未聞のシーンを作ってしまった。

 本日の無線大賞はマクラーレンのランド・ノリスだ。路面状況を聞かれ「wet」と即答。そう、間違っていないのだが、チームはきっと、もっと具体的なことを聞きたかったのだろう。このやりとりに海外メディアは大ウケだった。

 大きな声援を受けながら金曜のセッションを終えた角田。前戦シンガポールGPの予選はQ3進出を果たしており、また明日はドライ路面とあって期待充分。今日以上に多くのファンが声援で後押しする。


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