投稿日: 2023.04.03 06:10
更新日: 2023.04.03 09:34
更新日: 2023.04.03 09:34
【角田裕毅F1第3戦分析】“入賞できるペースはない”状況下で粘りの走りが報われポイント獲得も、5位を逃し複雑な胸中
Masahiro Owari
F1第3戦オーストラリアGPのレース後、国際自動車連盟(FIA)の車検室で体重を測定して出てきた角田裕毅を満面の笑みで出迎えるアルファタウリの広報。しかし、角田の表情は冴えない。
その理由は、2回目の赤旗後の再スタートで、角田はライバル勢が引き起こした接触事故をかいくぐって5番手まで浮上していたからだ。直後にレースは3度目の赤旗となり、角田はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に次ぐ、5番手でピットレーンに帰ってきた。