更新日: 2021.04.30 21:08
MINI CHALLENGE JAPAN.2021 “鈴鹿で初開催決定”/2020シーズンの結果報告
■コラム
■いよいよスタート! MINI CHALLENGE JAPAN.2021
2021年でシリーズ開催5年目を迎えたMINIのワンメイクレース『MINI CHALLENGE JAPAN(MCJP)』。2021シーズンも観客、エントラントともにサーキットで濃密な時間を楽しめる1デイ2レースというレースフォーマットに変更はなく、全5大会(5ラウンド)/全10戦でチャンピオンを争う。
2020年は、JCWクラスに加えて、より手軽にエントリーすることが可能で、ナンバー付きの車両で競われるクーパーS(CPS)クラスが新設された。大いに盛り上がった2クラス制は2021年シーズンも踏襲される。
また、2021年シーズンのラウンド2(第3戦/第4戦)は5月23日に鈴鹿サーキットで開催予定。MINI CHALLENGE JAPANが鈴鹿サーキットを舞台に開催されるのは、今回が“初”の試みとなる。
『MINI CHALLENGE JAPAN. 2021』は全5大会、全10戦を開催する予定。レーススケジュールは下記の通り。
【ラウンド1(第1戦/第2戦)】5月8日(土)富士スピードウェイ
【ラウンド2(第3戦/第4戦)】5月23日(日)鈴鹿サーキット
【ラウンド3(第5戦/第6戦)】8月21日(土)〜22日(日)スポーツランドSUGO
【ラウンド4(第7戦/第8戦)】10月17日(日)岡山国際サーキット
【ラウンド5(第9戦/第10戦)】12月11日(土)〜12日(日)富士スピードウェイ
ラウンド1/2/4は、予選も含めて1日で決勝2レースが行われる。ラウンド3/5は、1日目に予選が行われ、2日目に決勝2レースが開催される。
2021年シーズンでの最大の注目は、鈴鹿サーキットでのレースがスケジュールに盛り込まれたことだ。富士スピードウェイ、スポーツランドSUGO、岡山国際サーキットではこれまでも熱戦が繰り広げられてきたが、鈴鹿サーキットは初開催となる。
コンパクトで軽快なフットワークが魅力でありながら、ハイスピードレンジでも優れたパフォーパンスを楽しめるミニは、鈴鹿のコースとの相性がよさそう。新たな舞台で、どんなバトルを見せてくれるのか非常に興味深い。
また、鈴鹿サーキットで行われるレースをはじめ各ラウンドでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止策が実施された上で、来場者に向けたイベントなども企画されている。
ミニのバトルを間近で観戦できることが最大の魅力ではあるが、『MINI CHALLENGE JAPAN』では、これまでにも愛車のステアリングを握ってサーキットを周回するパレードランや、ミニ正規ディーラーの協力による車両展示や出展などが行われており、今シーズンもさまざまな催しが用意される予定だ。