投稿日: 2016.07.04 13:48
更新日: 2018.12.19 12:40
更新日: 2018.12.19 12:40
ブランパン・スプリント第3戦:58号車マクラーレンが決勝レースを支配
AUTOSPORTweb
迎えた決勝レースでは58号車のベルが好スタートをみせ、1コーナーで28号車アウディをオーバーテイク。その後も着実にギャップを広げていく。
ベルは、ピットウインドウがオープンとなるまでに後続に対し4秒近いギャップを構築してピットイン。ステアリングを引き継いだパレンテも好走をみせ、2位の28号車アウディR8 LMS(レネ・ラスト/ウィル・スティーブンス)を2秒差で振り切り、トップチェッカーを受けた。28号車のアウディはレース終盤に58号車マクラーレンを猛追したものの、ポジションを入れ替えるには至らなかった。
この勝利にベルは「競争力のあるクルマで勝負ができたし、いつも練習を怠らなかったチームクルーのピット作業で大きなアドバンテージを得られた」とチームをたたえている。
また、レース後、58号車マクラーレンにはスタートで手順違反があったのではと審議が行われたが、レーススチュワードは違反はなかったとの裁定を下しており、ベルはポールポジションからスタートしたエンゾに対して「スタートでは寝ていたんじゃないかな。(スタート直後にポジションを奪われて)驚いていたはずだよ」とコメンした。
ベルは今回の優勝でポイントランキングを122点まで伸ばし、選手権ランキングトップに浮上している。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています