更新日: 2016.12.14 12:54
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ワールドファイナルが閉幕
第1レースでは、落合俊之とAfiq Yazidのペア(Aran Racing)がアジア選手の中で1位を獲得し、総合6位入り。Max WiserとAndrea Wiser のペア(FXprimus Aylezo)、Dilantha MalagamuwaとArmaan Ebrahimのペア(Dilango racing)が、それぞれ総合10位と12位に入りました。
第2レースでは、落合とYazidのペアがまたしてもレースをリードしてアジア1位に着け、総合3位に。内田雄大と平峰一貴のペア(Direction Motorsports)が総合6位、MaxとAndrea Wiserのペアが8位、Vincent Wong(TS)が10位という結果になっています。
Ducati Factoryに所属するMotoGP界のスター、アンドレア・ドヴィツィオーゾは、ヨーロッパシリーズ最終ラウンドとなる第2レースのPRO-AMクラスで1位を獲得し、印象的なスーパートロフェオ・デビューを飾りました。PROおよびPRO-AMドライバーが参戦したファイナルの第1レースでは、落合とYazidのペアが総合13位、内田と平峯のペアが14位。
また、ランボルギーニ・カップおよびAMドライバーの中では、Andrew Haryanto(Lunacea )が総合7位、Sanghwi Yoon(GDL Racing)が11位、Vincent WongとGeorge Chouペア(TS)が14位、そしてランボルギーニ・カップ・ドライバーのSupachai Weeraborwornpong(Siam Gas Racing Kong)が21位に終わりました。
第2レースでは、PROおよびPRO-AMクラス中、落合とYazid が13位、内田と平峯が19位。残念ながら、MalagamuwaとEbrahimのペアは途中棄権となりました。LC およびAMクラスでは、Haryanto が6位、Wong とChouのペアが8位、Yoonが14位、Weeraborwornpongが15位に終わっています。
今年も、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・ヤング・ドライバーズ・プログラムの修了生たちが素晴らしい活躍を見せ、同プログラムの実績を見せつけました。本年度のヨーロッパシリーズおよびワールドファイナルで総合優勝を果たした元受講生Dennis Lindを筆頭に、Afiq Yazid はアジアシリーズのチャンピオン、Loris SpinelliとAndrea Fontanaがヨーロッパシリーズで上位入賞するなど素晴らしい成績を残しています。
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズは、来年の2017年よりSROが運営するブランパンGTシリーズ・アジアとの同時開催となります。2017年スーパートロフェオ・アジアシリーズは、4月8、9日にマレーシアのセパンで開幕した後、5月20、21日にタイのブリーラム、6月24、25日に鈴鹿、8月19、20日に富士へと移動し、9月23、24日に中国の上海で開催されるアジア最終レースを持って閉幕予定です。