スーパーGTニュース

投稿日: 2013.09.07 00:00
更新日: 2018.02.16 18:25

マコウィッキ「好タイムを出せて興奮している」


September 7 2013, QUALIFYING
SUPER GT Round 6

#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が3番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)は4番手を獲得
タイトル争いに向けてグリッド2列目から決勝に挑む

2013年9月7日(土)・予選
会場:富士スピードウェイ(4.563km)
天候:曇り
気温:25℃(14:00時点)  路面温度:32℃(14:00時点)
コースコンディション:ドライ

 9月7日(土)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第6戦「FUJI GT 300km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

 今シーズンのSUPER GTシリーズも折り返し点を過ぎ、残り3戦となりました。ここまでの5戦で3勝を挙げているHSV-010 GTは、シリーズランキングのドライバー部門で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010の山本尚貴選手とフレデリック・マコヴィッキィ選手がトップと2ポイント差の3位、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢拓也選手と小暮卓史選手が5ポイント差の4位につけており、今回の富士ラウンドは、タイトル獲得に向けてターニングポイントとなる重要な一戦となっています。

 また、富士スピードウェイは1475mもの長いホームストレートを持つ高速サーキットであり、大きなダウンフォースを武器にしたHSV-010 GTにとって苦手なコースとしていました。しかし、8月6日(火)~7日(水)に富士スピードウェイで行われた公式テストにおいて、#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010が好タイムを記録するなど、マシンのバージョンアップが着実に成果を出しており、大きな期待を持って高速サーキットに臨むことになりました。

 長く続いていた猛暑は、9月に入ってから落ち着きをみせ、最高気温も30℃を下回るようになり、ドライバーとマシンにとって好コンディションの時期となりました。しかし、今週末の天気は崩れる可能性が高く、予選の土曜日は曇りで気温25℃、路面温度32℃のドライコンディションとなったものの、翌日の日曜日は降水確率60%の予報が出されています。