更新日: 2018.02.17 04:47
BRP★J‘S RACINGフィット3、今季クラス王座獲得
スーパー耐久シリーズ2014 第6戦 TKU SUPER TAIKYU RACE in AUTOPOLIS
11/8・9 オートポリス
ST5クラス
ゼッケン:99
車名:BRP★J‘S RACINGフィット3
ドライバー:奥村浩一/梅本淳一/大野尊久
予選:クラス1位
決勝:クラス2位
いよいよ2014年スーパー耐久の最終戦を迎えました。ここまで確実に完走を重ねて、ポイントリーダーとして迎えた最終戦。#99号車BRP☆J'S RACINGフィット3は予選でポールポジションの場合、4位以上、ポールポジションで無い場合は3位以上でシリーズチャンピオンを取得という状態で最終戦に挑みました。
以下、大野選手のレポートです。
オートポリスサーキットは私自身走ったことが無いので、事前にレーシングシミュレーター(SIM)で練習をしてから望みました。SIMの威力は絶大で、初走行から全く違和感なくコース攻略、セッティングが可能でしたので、大きなロス無くレースウイークに集中出来ました。
金曜日公式練習はドライ。1本目15分ほどセッティング方向の確認と体の慣らしを行いました。車は良い感じに仕上がりましたが、鈴鹿ではそれほど感じなかったバラストがオートポリスではかなり利いていて、特にセクター3の登り区間は車速を落としてしまうと簡単に1秒〜2秒落ちてしまうので特に神経を使いました。今回の目標はもちろん優勝してシリーズチャンピオンですが、堅実な走りを遂行するのも義務でした。スムーズな走りを心がけて2分12秒台で周回。明日の予選に期待がかかります。今回の予選は、足回りのセットUPが私寄りに成っていたので、AドライバーからBドライバーへ。予選ポールポジションを捕りに行く作戦に出ました。