更新日: 2018.02.16 23:33
Epson NSX CONCEPT-GT、度重なるトラブルに苦しむ
Epson Nakajima Racing
SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACE
レースレポート
5月4日(日)富士スピードウェイ天気:晴れ
◇昨日に続き快晴の富士スピードウェイにはゴールデンウィークということもあり、この週末で89,400人ものGTファンが詰めかけた。8時半からのフリー走行を13番手で終え、決勝レースに向けて、着々と準備を進める。
今回の500kmレースのEpson NSX CONCEPT-GTのスタートドライバーはベルトラン・バゲット。14時にレースのスタートが切られ、順調に周回を重ねていったが、4周目に300クラスのマシンが1コーナーでクラッシュしたため、セーフティカーが導入された。
車両回収とコース清掃が完了し、9周目にレースが再開されたが、コース上の落下物を踏んでスローパンクチャーを起こしたため、ピットインを余儀なくされることになってしまう。給油とタイヤ交換を終え再びコースに戻るも、マシンの不調を訴え再びピットイン。さらにタイヤを4本交換して走り出したもののマシンの調子は戻らず、ピットの中にマシンを戻しマシンチェックを行なうこととなった。
その頃コース上では、火災が発生したため、再びセーフティカーが導入される。21周目にレースが再開されると同時にEpson NSX CONCEPT-GTもコースに戻り、その後は順調にラップを重ねていき、55周目にドライバーチェンジとタイヤ交換を行なう。マシンに乗り込んだ大祐は落ち着いた走りを見せていたが、燃料系のトラブルにより、何度もリスタートを試みるも、57周目にコース上にマシンを止め、レースを終えた。
◇観客動員数
5月3日(土)予選32,200人
5月4日(日)決勝57,200人