更新日: 2018.02.17 07:15
LEON RACING、岡山は天候に左右され苦しい展開に
LEON RACING
2015 AUTOBACS SUPER GT
Round.1 IN OKAYAMA 300km RACE
天候に左右された開幕戦岡山!! 苦しいレースに終わる。。。
4/4(土) 公式予選14:50〜 天候:曇り 路面:ドライ 気温:22.5℃ 路温:26.5℃
いよいよ2015年シーズンの幕開け。岡山・富士とテストを重ね、LEON SLSは万全の態勢でこの開幕戦に挑む。午前中の公式練習は、昨晩から降り続いた雨の影響でウェットコンディション。LEON SLSは路面が乾くのを待ち、路面が比較的乾いたタイミングで走行を開始。途中、赤旗が出され、思ったようにセッティングが進まない場面も見られたが、治樹選手・尚弥選手ともにコンディションに合ったマシンセッティングを施し、タイヤ、路面の状況を確認しながら午後の予選に向けて準備を進めた。
Q1は治樹選手が挑む。14:52、他のマシンより少し遅めにコースイン。路面状況はドライコンディション。ほとんどのマシンがコースインし、タイヤに熱を加えアタックするタイミングを伺う。3周目、治樹選手は1'27.510のベストタイムを出し2番手。しかし、他車が続々とベストタイムを出し順位を下げてしまう。その後もアタックを続けるが中々タイムを上げることが出来ず、これ以上走行してもベストタイムを更新するのは難しいと判断し6周目にピットイン、この時点で9番手。その後、他車がアタック続けるも順位を落とすことはなく、9番手を維持。今シーズンは300クラスの台数が増え、Q1を突破するのが難しくなった中Q2進出を決めた。
Q2は尚弥選手が挑む。Q2に進出した13台のマシンが、2015年開幕戦のポールポジションをかけアタックを開始する。コースインするタイミングを伺い、15:37、コースイン。Q1とは異なり、マシンが13台になっていることで比較的コースはすいている。しかし、他車がアタックを開始する中、尚弥選手はうまくアタックのタイミングを計ることが出来ず、9番手のタイムでQ2を終えることとなった。
明日の決勝は9番グリッドからのスタート。昨年の最終戦からコンビを組む治樹選手と尚弥選手。若い尚弥選手のイケイケな走りと、冷静にドライブする治樹選手の2人で開幕戦から良い流れを引き込み、勝ちへと繋げてくれるだろう。2015年シーズン最初のレースを良い形でスタートが切れるよう、チーム一丸となって上位を狙い、表彰台を誓う!!