クルマニュース

投稿日: 2015.01.13 00:00
更新日: 2018.02.17 05:20

VW、デトロイトで『クロスクーペ GTE』を公開


Press Information

フォルクスワーゲン、北米国際自動車ショーで
「クロスクーペ GTE」をワールドプレミア

● 米国市場向けに新しいデザイン言語をまとったSUVコンセプトカー
● プラグインハイブリッド システムと4輪駆動を採用した5人乗りのミッドサイズSUV、システムパワーは 265kW/360PS

ウォルフスブルグ/デトロイト(米国)、2015年1月12日デトロイトで開催されている新春恒例の北米国際自動車ショー(NAIAS)に、今年も世界中から自動車の専門家たちが集います。今年、フォルクスワーゲンは、出展のハイライトとして、斬新なデザインが特徴の「クロスクーペGTE」を世界初公開しました。5人乗りSUVのこのコンセプトカーは、初めてスポーティかつ経済的なガソリンV6エンジン&プラグインハイブリッドの駆動システムを採用する、最新SUVモデルシリーズの先駆けとなるクルマです。

「グランドパシフィック グレイシア」カラーを纏った「クロスクーペ GTE」は、卓越したエネルギー効率と力強いデザインを兼ね備えたクルマです。そのことは、シャープなエッジが刻まれた長いエンジンフードと、高くそびえるフロントセクションを特徴とするエクステリアデザインによって、とりわけ明確に示されています。また、後方にずらされたAピラーと、ハッチバックのように傾斜の強いCピラーにより構成されたサイドプロフィールもまた、スポーティでエクスクルーシブなデザインを演出すると同時に、SUVらしい堅牢感も備えたエクステリアのイメージを形成しています。さらに、大型22インチの光沢仕上げ10スポークアロイホイールが、エクステリアをより完璧なものに仕上げています。

 新しいデザイン言語に基づいた表現はまた、「クロスクーペ GTE」のインテリアにも見ることができます。例えば、徹底した水平基調で構成されたインストルメントパネルは、清潔感のある配置とともに、広々としてかつ先進的な雰囲気を醸し出しています。そのような雰囲気作りには、切れ目なく一体化したディスプレやクロームパーツも貢献していますが、インタラクティブなジェスチャーコントロール機能を備えたインテリアは、情報提供と操作性の分野でも新しい地平を切り開いています。