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投稿日: 2010.04.23 00:00
更新日: 2018.02.15 19:38

【ヤマハ発動機】電動アシスト自転車PASが30日間の行程・約2,300kmをサポート WHO承認活動の国内キャンペーン「障害者100人による日本縦断駅伝」


電動アシスト自転車PASが30日間の行程・約2,300kmをサポート
WHO承認活動の国内キャンペーン「障害者100人による日本縦断駅伝」

 ヤマハ発動機株式会社が協賛社としてスポーティタイプの電動アシスト自転車「PAS Brace-L」(計5台)を貸与した世界保健機構(WHO)承認活動「運動器の10年」の国内キャンペーン「障害者100人による日本縦断駅伝」の一行が、本日4月16日午後3時半頃、出迎えた大勢の観衆が見守る中、
 最終目的地である北海道札幌市のテレビ塔前のゴール地点に到着した。

「障害者100人による日本縦断駅伝」は、世界運動として展開される「運動器の10年」を日本国内で広くアピールすることを目的に、「運動器の10年」日本委員会(www.bjdjapan.org/)が主催。2月21日に那覇を出発してから、3月12日に東京に到着するまでの第1ステージと、4月 7日に東京を再スタートしてから札幌に至るまでの第2ステージを合わせ、筋肉や骨、関節といった運動器に障害のある127名が電動アシスト自転車やハンドサイクル、車イス等でタスキをつなぎ、30日間に及ぶ全行程約2,300kmを無事に走り切った。

風間 深志さん談 : 障害者100人による日本縦断駅伝隊長/冒険家
「駅伝に参加いただいた障害者の皆さん、サポートいただいた全国の整形外科の先生方など、全ての皆さんのおかげで、ゴールを迎えることができました。
 これまで何度も全国を回ってきましたが、今回初めて自分の足で走破してみて、起伏のある日本の地形そのものを楽しめたように思います。PASならではの快適さと速度感が良かった。参加者の中には、障害を負ってから初めて自転車に乗るという人もいらっしゃいましたが、そんな方の肉体的負荷はもちろん“電動アシスト自転車なら自分でも乗れるかもしれない”と心の負担も軽減してくれたんじゃないかと思います。今回はPASが私たちをサポートしてくれましたが、私たちの挑戦が、同じ障害を持つ皆さんに元気をパスできていたら嬉しいですね」