投稿日: 2016.08.23 16:00
更新日: 2016.08.23 13:24
更新日: 2016.08.23 13:24
GAZOO武者修行中、勝田&新井が思い出のラリーで完走「イメージ持って走れた」
AUTOSPORTweb
またドライバーのふたりも、こうした海外ラリーでの「走りのイメージ」の重要性について、口を揃えた。
「昨年走った場所でもあったので、イメージを持ってトゥルクに入ることができました。今回はラリーフィンランドで見えたペースノートの問題点をこのトゥルクで改善することが目標でした」と勝田。
「トゥルクはフラットでハイスピードコースだったので、より車速域が高いことをイメージしてペースノートを作ることが課題でした」
「今回もダニエルの助けもあって、ペースノートをしっかり作ることができたと思います。ひとつひとつ積み重ねて、経験値を上げていきたいと思います」
![総合11位の勝田貴元/ダニエル・バリット組](https://cdn-image.as-web.jp/2016/08/23100116/03_challengeprogram_rally_160822_2-320x187.jpg)
続く新井も「今回は高速域でのペースノート作り、高速域でのクルマの動かし方が課題でした。昨年よりもペースノートはスムーズに作れたと思います。1ループ目は浮き砂利に見舞われ、高速コースでの浮き砂利上でのブレーキング、コーナーリングは難しかったですが、これもラリー。今は何よりも経験を積むために、ひとつひとつのラリーを大事に走りたいと思います」と、コメント。
実戦経験を積みながら2年目に突入したふたり。次戦は9月末のフィンランド国内戦参戦を予定しているが、こうした経験値が積み重なって、ドライビングのイメージが高まっていくはずだ。
![今後、こうした経験の活かせるイベントも増えてくるはず](https://cdn-image.as-web.jp/2016/08/23100214/04_gallery_23_L-301x200.jpg)
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