初のシリーズチャンピオン狙うトヨタのタナク「自分たちの仕事をやり遂げなくては」／2019WRC第12戦ラリーGB事前コメント

■シトロエン・レーシング

●セバスチャン・オジエ（シトロエンC3 WRC）

「ラリーGBでの目標は、（優勝したラリー）トルコでの勢いを維持して、（ランキングトップの）オット（タナク）にできる限りのプレッシャーを与え続けることだ。このラリーでは僕はいつも好結果を出してきた。目標に向かって突き進み、結果を出すことを決意している」

「特に先頭でスタートするドライバーにとって、出走順は問題にならない。グリップがどう変化するかを読み取り、コンディションに対処することがすべてだ。特にグリップの低いセクションは、しばしばトリッキーになるからね。この独特なラリーをどう攻略するべきか、理解するにはしばらく時間がかかったけれど、今ではお気に入りのラリーだよ」

●エサペッカ・ラッピ（シトロエンC3 WRC）

「このラリーは象徴的なイベントなんだ。ここにはすべてがある。暗闇を走るステージ、霧、雨、それに風。勇気も必要だ。ステージは高速だからね。重要なことのひとつは間違いなく、グリップの変化にあまり敏感すぎないマシンに仕上げることだ」

「ドライコンディションだったけれど、事前テストは順調だった。僕たちの出走順を考えると、雨が降ったら明らかに不利になる。そうは言っても、トルコでは金曜日のロングステージで雨が降り出しても、C3 WRCのフィーリングはよかったよ」

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