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投稿日: 2024.05.18 12:43
更新日: 2024.05.18 12:54

ヴァルキリーLMHの開発は「予定どおり」とアストンマーティン。WECの2台体制義務化にも対応する姿勢を示す


ル・マン/WEC | ヴァルキリーLMHの開発は「予定どおり」とアストンマーティン。WECの2台体制義務化にも対応する姿勢を示す

 アストンマーティンによるWECハイパーカーカテゴリーへの参戦は、まもなく決定される見通しであるマニュファクチャラーに対する2台体制義務化の可能性と同時に設定される。

 2025年から適用されるこの新しいルール導入されれば、以前WECハイパーカークラスとIMSA GTPクラスの両方で「少なくとも1台」のヴァルキリーを走らせると述べたアストンマーティンに影響を与えることになるだろう。

 カーターはWECのトップクラスで2台体制が義務化された場合、アストンマーティンはWECでマルチカーをサポートする用意があることを示唆した。

「我々はWECが行っていることを全面的に支持する」と同氏。

「チャンピオンシップを見ると、明らかに成長している」

「我々はハイパーカープログラムにコミットしており、レギュレーションに何が入ってくるかを検討し、必要に応じて適応していかなければならない」

 カーターは2台体制がどのようなものになるのか、ハート・オブ・レーシングが両方のクルマを走らせることになるのかなど、それ以上の詳細について言及を避け「レギュレーションが発表されるまでは、現時点では推測の域を出ない」と述べた。

 しかし彼は、WECで2台体制が義務化されたとしても、アストンマーティンが1台体制で取り組むウェザーテック選手権のGTPプログラムには影響しないと断言している。


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