更新日: 2019.09.02 12:16
WEC:トヨタ、TS050最後のシーズン開幕戦で1-2フィニッシュ。「ドライバーたちは難コンディションでも冷静だった」
●中嶋一貴(8号車)
「チームの全員、特に優勝した7号車のクルー、おめでとうございます」
「とても難しいコンディションのなか、本当に良いレースをしたブレンドンと可夢偉は称賛に値します。彼らの走りはとても素晴らしかったです」
「我々8号車のレースペースも良かったのですが、残念ながら自分の最初のスティントで少しタイムロスしました。開幕戦が終わった今、富士でのホームレースを楽しみにしていますし、表彰台の中央にまた上ることを目指します」
●セバスチャン・ブエミ(8号車)
「ワン・ツー・フィニッシュという、チームにとって完璧な結果となった。僕自身、もちろんいつも優勝を目指しているし、ブレンドンのTS050ハイブリッドデビュー戦としての走りもとてもよかったと思う」
「4時間のレース中はミスもなく、7号車とは本当に僅差だった。7号車のクルー、優勝おめでとう! 僕たちの8号車は少しだけ遅れたけれど、良いペースで走行していたので、次戦の富士が楽しみだよ」
●ブレンドン・ハートレー(8号車)
「今日はTOYOTA GAZOO Racingにとって素晴らしいレースとなったね。 ピットストップも迅速で、クルマの状態も良く、どのドライバーもミスをしなかった」
「優勝できず少し残念だけど、表彰台の一番上に上がれるのは1台だけ。トヨタでの初戦を、一貴、セバスチャンとチーム一体となり戦えたことには満足しているよ」
「ウエットコンディションとなった最初のスティントでは、濡れた路面をスリックタイヤで、かつワイパーなしで走ったことは興味深かったし、今日の自分のパフォーマンスには充分に満足しているんだ」