投稿日: 2020.09.22 14:00
更新日: 2020.09.22 14:09
更新日: 2020.09.22 14:09
WEC:2021年開幕戦セブリングのキャンセルに備え、ヨーロッパ内での代替戦を準備
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ヌブーはまた、2021年の暫定カレンダーについて、8戦から6戦へのレース数の削減は予算を意識して決定されたものであり、チームによっても合意されていると述べた。
「カレンダーは常に、現状が反映されるものだ」とヌブーは言う。
「最新の状況に鑑みて、イベント数を減らすことが必要だった。誰にとっても理にかなっている」
「ヨーロッパ外で行なうイベントと、ヨーロッパ内で開催するイベントのバランスを重視し、チームがコストを節約できるようにすることが重要だった」
「パドックにはパートナーと、“主役”たちがいる。彼らを幸せにすることが重要だった」
初開催となるモンツァも、2021年カレンダーには含まれている。
「ル・マンのあとにシーズンを再開するにあたって、モンツァはよい場所となるだろう」とヌブー。
「ル・マンという象徴的なイベントの直後に位置するレースをオーガナイズするのは、常にチャレンジングだ」
「ドライバーにとって挑戦しがいがあり、かつ人気のある場所を見つける必要がある。モンツァは理想的なトラックだ」
「そのあと、ロジスティクスのためのブレイクがある。マニュファクチャラー(トヨタ)に近く、またファンもいるので、日本を訪れることは理にかなっている」
「最後に我々はバーレーンに向かう。バーレーンはスポーティングという側面において、シーズンフィナーレを飾るのに最適だ。昼にも夜にもレースを行なうことができるなど、そこにはさまざまなオプションがある」
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