更新日: 2017.04.24 17:58
SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 レースレポート
レース情報
決勝(4月23日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:23度/路温:38度(13時50分)湿度:25%(15時)
フォーメーション開始:13時40分決勝レース周回数:35周
#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
フェリックス・ローゼンクビスト選手
決勝結果:11位(所要時間:1時間03分40秒555、ベストラップ:1分41秒594)
決勝日も前日同様の好天に恵まれた鈴鹿サーキット、ローゼンクビストは来日初レースを15番グリッドから戦う。今回は1レース制大会としては短めの距離となる200km戦で、「1本以上のタイヤ交換」がドライ時に義務付けられる。
ローゼンクビストは好スタートで2つポジションをアップ、そして1周終了時にタイヤ交換義務と給油を済ませた。
近い戦略を採ったマシンたちとの隊列のなかで戦いを進めていくことになり、順位が落ち着いた段階では12位という位置に。
8号車のスピンで出たセーフティカーの撤収後、11番手となったローゼンクビストは前の15号車にチャージを敢行する。あと少しでパス、という局面もあったが前に出ることは叶わず、惜しくもトップ10入り目前の11位でゴールを迎えた。
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#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
大嶋和也選手
決勝結果:リタイア(21周を消化、ベストラップ:1分41秒799)
13番グリッドからスタートした大嶋は、レース序盤にはピットインをせず、コースにとどまる作戦で走った。他車がピットインしていくなか、大嶋の見た目の順位は上がっていき、21周目には3番手まで上昇することになる。
オーバーステアに対処しつつの走りながら、ペースもまずまず良いもので、ポイントゲットも見えてきている状況だった。しかし22周目のスプーンカーブでスピンを喫してしまい、リタイア。好走したものの、残念ながら結果を得られなかった。
フェリックス・ローゼンクビスト選手のコメント
戦略的にはライバルの多くも似たところとなったので、残念ながらコースに戻った時に大きなゲインはありませんでしたね。決勝でのペースはわるくなかったと思います。
その意味では予選でのマシンのスピードアップが当面の課題かもしれませんが、長いシーズンの最初のレースウイークの終わり方としては、感触は良いものです。
15号車とのバトルも楽しかったですしね。次の岡山は我々のマシンの傾向に合ったコースとも思いますので、チームと一緒にしっかり仕事をしたいと思います。