更新日: 2017.05.29 19:26
SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第2戦岡山 レースレポート
レース2(5月28日)予選&決勝
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:27度/路温:41度(決勝開始前)
予選開始:9時20分
決勝フォーメーションスタート:14時25分
決勝レース周回数:51周
日曜の「レース2」は、Q1~Q2という2段階ノックアウト方式の予選と、51周・約190kmの中距離レースとなる。路面はこの日もドライ。
レース2の決勝では、ドライタイヤでスタートした場合に4輪タイヤ交換が義務づけられるため、戦略もレース展開を左右することになる。
#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
フェリックス・ローゼンクビスト選手
予選結果:15位(予選Q1ベストタイム:1分14秒959)
決勝結果:4位(所要時間:1時間09分06秒227、ベストラップ:1分16秒104)
19台中10台が通過となる予選Q1は終了1分前に赤旗中断があり、残り2分30秒で再開というイレギュラーな展開のなかで無念の15位。
前日より暑くなった状況下での決勝は、予想通り、タイヤ交換をレースが進んでから行なうグループと、早めに済ませる組とに2極化する。タイヤ交換を後ろに引っ張ったローゼンクビストは、見た目の順位を上げるだけでなく、好ペースで実質の順位もどんどん上げていった。
レース後半、コース上の先頭に躍り出た段階では4位前後が見える状況に。そして後方のアクシデントでセーフティカーが出たタイミング、39周終了時にタイヤ交換を済ませ、4位でコース復帰する。
セーフティカー撤収後の終盤、フレッシュなタイヤを得たローゼンクビストは 前を走る36号車を攻めたが、これを抜くに至らず。しかしながら11台抜きの4位でチェッカーを受け、チームに今季初入賞をもたらした。
#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
大嶋和也選手
予選結果:8位(予選Q2ベストタイム:1分14秒585)
決勝結果:12位(所要時間:1時間09分22秒055、ベストラップ:1分17秒003)
予選Q1、大嶋は赤旗中断前の時点で4位。再開後に6位へと順位は下がるが、Q2進出を果たした。そしてそのQ2では8番グリッドを獲得。
7位とは0.001秒、6位とも0.002秒という極小差であったことが惜しまれるところだが、今季初ポイントを、そして表彰台をも狙える位置だ。
大嶋は1周目タイヤ交換の戦略で決勝へ。しかし、スタートが良くなかったこともあり、中団でのレース運びから12位でのゴールとなった。