投稿日: 2017.08.21 12:58
更新日: 2017.08.21 12:57

SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ レースレポート


スーパーフォーミュラ | SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ レースレポート

レース情報

予選(8月19~20日)

※19日荒天のため、Q2~Q3は20日に実施。
<以下は19日のQ1時のコンディション>
天気:雨/コース状況:ドライ〜ウエット
気温:25度/路温:29度(Q1開始時)
湿度:98%(Q1開始時)
予選Q1開始:15時00分
(※20日のQ2~Q3は路面ドライ)

 全7戦のシリーズ折り返しポイント、2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦は開場20周年のツインリンクもてぎで開催される。前戦の富士では新人のローゼンクビストが2位に入り、自身初、チームにとっては今シーズン初の表彰台フィニッシュを達成。

 SUNOCO TEAM LEMANSはその勢いを持続させるべく、エンジニアリング体制をさらに強化して今回のもてぎラウンドに挑む。

 今回と次戦オートポリスでは、通常はミディアム・スペックのみのドライ路面用スリックタイヤが、ソフトも含めた2スペック制の運用になる。

 どういう使い方をするか、どうセットアップを合わせていくか、普段とは違う要素も意識しつつの予選バトルになることが予想されたなか、予選日は予選Q1が始まるとほぼ同時に雨。Q1終了後、Q2とQ3は決勝日の朝に延期されることになるなど、大波乱の展開になった。

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
フェリックス・ローゼンクビスト選手
予選結果:6位(予選Q3ベストタイム:1分32秒264)
 急に降り出した雨が強くなる状況下、Q1はセッション序盤のタイムで決着することになる。ローゼンクビストは6番手でここを突破。

 翌日の朝、Q2~Q3はドライコンディションとなった。ソフトタイヤでのタイムアタック合戦、ローゼンクビストはQ2を8番手で通過し、ポールポジションを争うQ3へと進出。そして6位に順位をあげ、2日がかりの予選を戦い終える。今季予選最上位を得て決勝レースへ。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
大嶋和也選手
予選結果:19位(予選Q1ベストタイム:1分48秒649)
 大嶋は土曜朝のフリー走行でソフトタイヤでの本格的な走行を実施。予選でQ3まで進んだ場合にソフト新品が残らない状況にはなるが、
ソフトを使った陣営が少ないなか、貴重な実走データを集めた。タイムは2番手。しかし雨に見舞われた予選Q1では、残念ながら19位に。


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