TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 決勝レポート
2022年5月22日(日)
スーパーフォーミュラ第4戦 決勝
オートポリス
決勝結果
#64:14位
#65:リタイア
決勝概要
・序盤からセーフティーカーが相次ぎ荒れた決勝レース
・21番グリッドからスタートを切った大湯は、スタート直後の3コーナーでコースアウトしリタイア
・20番グリッドスタートの山本は、スタート後の接触でフロントノーズを破損しピットイン
・少しずつ順位を回復していくも14位フィニッシュ
コメント
総監督:中嶋悟
「ドライバーには悪いですが、厳しいレースが続いてしまっています。次のSUGOまでにあらためてもう一度洗い直して、気持ちを切り替えて臨みたいと思います。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました」
#64:山本尚貴
「オートポリス大会は、終始苦戦して抜け出せず、つらいレースになってしまいました。決勝では、スタートはいつも上手く決められるので今回も自信はありましたが、その後は苦しい展開でした。チームとしては今日、大湯選手のフリー走行でのペースが良く、若干スピードを取り戻した感があるのでいいところはあったと思います」
「ただ64号車としてはずっとアベレージが遅かったです。良かったところはなく、逆に悪くなるような要素もなかったのですが、そこに何かヒントがあるのかもしれないので、これから調べていきます。「また次」と言えるレースが少なくなっていますが、なんとか自信をゼロにせず、ここを持ちこたえて這い上がりたい。チームのみんなも一生懸命やってくれているので、一戦でも早くそれに応えたいです」
#65:大湯都史樹
「フリー走行での感触は悪くありませんでした。ただその理由というのか、答えがまだはっきりしていないので、次のSUGO大会でも同じように調子が戻るのかは安易にコメントできません。とはいえ、いい兆し、感触を得たので、そのデータをきっかけに、これから車を持ち帰っていろいろな検証をしていきます。それを経て、『これかもしれない』というものが見つかれば、SUGOに向けてまた新たなアイデアも出てくるかもしれません」
「決勝レースはスタート直後の3ワイドになったところで前に出ようとして、ダスティなところに乗ってしまいました。フリー走行で感じた兆しをもう少し掴むために、しっかりと走りたかったので残念ですが、今の課題を何とか打開する、そのヒントになりそうな今日だったので、予選日ほどネガティブにはなっていません。昨年のレベルぐらいに戻ったのかなという印象もあるので、これから検証して、次に向けたヒントが得られたらと思っています」
※次戦は6月18日・19日にスポーツランドSUGOで行なわれます。