更新日: 2016.05.05 18:44
大嶋「終盤もペースは良く、しっかり戦えた」
LEXUS TEAM LEMANS WAKO`S
WAKO`S 4CR RC F
#6
Kazuya OSHIMA
Andrea CALDARELLI
2016年 SUPER GTシリーズ
第2戦 富士スピードウェイ レースレポート
レース情報
予選(5月3日)
天気:曇り コース状況:ドライ
気温:19度 路温:27度(予選開始時)
予選開始:14時30分
今年も多くの注目を集めて開幕した人気沸騰の「スーパーGT」、第2戦はゴールデンウイーク恒例の富士スピードウェイ戦である。今回は通常の300kmレースとは異なる、500kmの長丁場。距離が長い分、より一層、チームの総合力が試される一戦となる。開幕戦4位という成績でシーズンの第一歩を踏み出した「LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S」は、この富士でさらなる飛躍を目指す。スーパーGTでは獲得ドライバーズポイントに応じたウエイトハンデが課されるため、#6 WAKO‘S 4CR RC Fの大嶋&カルダレッリは開幕戦で獲得した8ポイントの2倍にあたる16kgのハンデを積んで、今回の富士500kmレースを戦う。予選日の天候は曇りで、風がやや強め。#6 WAKO‘S 4CR RC FはQ1にカルダレッリ、Q2に大嶋というオーダーで予選に挑んだ。
#6 WAKO’S 4CR RC F
予選結果:15位(予選Q1ベストタイム:1分32秒026/カルダレッリ選手)
GT500クラスの出走は15台、このうちQ1で上位8位以内に入ったマシンがQ2へと駒を進めることができる。カルダレッリはQ1で2周連続のタイムアタックを行ない、最初の周が1分28秒563。次の周が1分28秒979でタイム更新ならず、最初のタイムによる全体順位は9位ということに。残念ながらこの順位では大嶋が控えるQ2への進出にあとひとつ、とどかない。
そしてQ1終了後、チームはさらなる苦境に直面した。カルダレッリが走路外走行(コースはみだし)をとられ、2周ともタイム無効に。アタック前のウォームアップ中のタイムが予選ベストタイムとして採用されることになっては、予選最下位も仕方のない結果だった。