Arnage Racing スーパーGT第4戦SUGO レースレポート
July 23rd Qualifying Day
天候:曇り 路面状況:ドライ 気温:Q1時21℃ / 路面温度:26℃ 入場者;8,200人
真夏の四日市から一転、梅雨のまだ明けない宮城県のスポーツランド菅生は肌寒く、搬入日こそ太陽が顔をのぞかせていたが、予選の行われる土曜日になると空が厚い雲に覆われる天候となった。午前9時15分から行われた公式練習も、気温は20度と低く、路面温度が上がりきらないままのスタートとなった。Arnage Racingは安岡選手から早々とコースインして、途中凜太郎選手と交替しながら、翌日の決勝に向けてのセッティングを煮詰めていった。マシンは鈴鹿公式テストから続いて好調だったが、予想通り他のマシンに比べて非力さは明白であった。午後になっても気温はなかなか上がらず、7月中旬とは思えないような肌寒さの中、14時30分から予選が始まった。この菅生のコースを得意とする安岡選手がQ1に出たが、Q1においてもトップ勢が軒並み1分18秒台をマークするなか、1分21秒台に入れるのがやっと。明日の決勝に向けてタイヤ温存だけを考えて、当初の計画通り安岡選手は4周でアタックを終了、結果は1’21.448で、出走28台中最後方のグリッドから、300㎞の菅生ラウンドの決勝を戦うことになった。
予選の結果は以下の通り
P1 #25 VivaC 86 MC 土屋武士 / 松井孝允 (1’17.493)
P2 #31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀 / 中山雄一 (1’17.995)
P3 #61 SUBARU BRZ R&D 井口卓人 / 山内英輝 (1’18.108)
P28#50 ODYSSEY SLS 安岡秀徒 / 久保凜太郎 (1’21.448)