更新日: 2019.09.11 13:17
LEXUS TEAM SARD 2019スーパーGT第6戦オートポリス レースレポート
●ヘイキ・コバライネン
「前戦の悔しい気持ちを晴らすことができて最高の気分。自分のスティント後半で雨が降り始めてから少し慎重になりすぎたかも知れないけど、クルマのパフォーマンスがとても良くてレースを楽しんだよ」
「ユウイチのスティントをサインテントで見守っていたが素晴らしく頼もしい走りをしてくれた。今季からGT500にステップアップしたばかりだけど、これから彼はこの勝利をステップにもっと力強くなるだろう」
「次のSUGOでは同じウエイト重量40kgのまま。期待できるコースなので、さらにクルマのパフォーマンスを上げて行ければ再び良い結果が得られると思う。シーズン前半は苦戦しましたが、この優勝でシリーズランキング3位となったのでポイント差はありますが、最後まで諦めずにがんばっていきたい」
●中山雄一
「これまでなかなか結果につなげられないレースが続いていましたが、何が足りないか考えてミーティングを重ねてきたことが形になりました。ピットのタイミングも良く、ピット作業も早く、周囲が混乱した状況のなかでメカニックさんがしっかりコースに送り届けてくれたので本当に良かったです」
「最後はダンプコンディションでのウエットタイヤだったので難しかったですが、GT300時代でのBSの経験がすごく活きたなと感じたレースでした」
「今回のセットを進めていけば、SUGOやもてぎでも戦っていけると思います。GT500デビューイヤーで優勝できて本当にうれしいですし、このままチャンピオンに向けて強気で頑張っていきたいと思います」
●監督 才木祐二
「今シーズン表彰台にあと一歩という走りを見せながら結果につながらず、残り3戦のなか、今回のオートポリスでは公式練習走行から流れが良く、最終的に決勝で最高の結果が得られました」
「ドライバーをはじめ、チームとしてコツコツと努力してきた結果が形になり、ランキング3位に浮上できたことで何とかタイトル争いに残ることができました」
「残り2戦となりますが、最高の形でシーズンを締めくくれるように最後まで全力を尽くしていきたいと思います。引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます」