ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2024.09.01 13:41
更新日: 2024.09.01 13:44

純粋なオーバーテイクは「ほぼほぼ不可能」と平川亮。デグラデーションにも優位なきトヨタ、決勝は「辛抱強く」


ル・マン/WEC | 純粋なオーバーテイクは「ほぼほぼ不可能」と平川亮。デグラデーションにも優位なきトヨタ、決勝は「辛抱強く」

 8月31日、WEC世界耐久選手権第6戦オースティン(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ=COTA)の公式予選を終えたトヨタGAZOO Racing。現地時間の予選日夜、チーム代表兼7号車GR010ハイブリッド・ドライバーの小林可夢偉、8号車の平川亮が、日本メディアのリモート取材に応えた。

■路面改修でメリットが消滅?

 この日、7号車は可夢偉がアタックし、2次予選『ハイパーポール』に進出するも9番手。8号車はセバスチャン・ブエミがステアリングを握り、予選12番手と苦しい結果に終わっていた。

 記者からは、COTA向けに変更されたBoP(性能調整)の影響を問う質問も出たが、「BoPに関しては(規則で禁じられているので)何も言えませんが……あの表を見て、察していただければと思いますけど」と語る平川の表情からは、少なくない影響があることも伺えた。


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