投稿日: 2024.11.15 16:45
更新日: 2024.11.15 14:50

坪井家に増していた緊張感。愛未夫人が察した「彼なりの準備」と、さらに続く夫婦戴冠への挑戦


P会員 | 坪井家に増していた緊張感。愛未夫人が察した「彼なりの準備」と、さらに続く夫婦戴冠への挑戦

 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)の初チャンピオン獲得で幕を閉じた2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。今シーズンは富士スピードウェイで3勝を挙げる活躍を見せ、最終大会の舞台となった鈴鹿でも2日連続で2位表彰台をマークし、念願の“日本一”に輝いた。

 レース後の各インタビューや表彰式では、どこか落ち着いた表情をみせていたが、ここにくるまでには相当なプレッシャーと闘っていたことは想像に難くない。パルクフェルメでのインタビューでも「この2週間は本当に生きた心地がしなかった」と語っていた。

 そんな坪井をそばで支えていたのが、妻であり自身もレーシングドライバーとしてKYOJO CUPに参戦する愛未夫人。最終決戦に向かうまでの夫の様子を聞いた。

■第7戦富士を終えてから増した“坪井家の緊張感”

 10月に富士スピードウェイで行われた第6戦・第7戦を連勝し、ランキング首位に躍り出た坪井。この時点でライバルに対して14.5ポイントのリードを築いており、彼に対する期待の声や注目度も増すばかりだった。

 それと同時に“緊張感”も坪井家では高まっていたという。

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