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投稿日: 2010.05.10 00:00
更新日: 2018.02.15 19:54

【ポルシェジャパン】ポルシェ テニスグランプリでジュスティーヌ・エナンが優勝


決勝戦でサマンサ・ストーサーを6-4, 2-6, 6-1で破る

ポルシェ テニスグランプリでジュスティーヌ・エナンが優勝

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:ミヒャエル・マハト)がスポンサーを務めるポルシェ テニスグランプリの決勝戦で、ポルシェ アリーナの4,400人のエキサイトした観客が見守る中、ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)が6-4, 2-6, 6-1のフルセットでサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を破り、復帰後初タイトルを獲得しました。四大大会で通算7勝を挙げ、世界ランキング1位の座についたこともあるエナンにとって、この長い伝統を誇るトーナメントでの優勝は今回が2度目となります。

決勝戦終了後、ポルシェSE監査役会会長Dr.ヴォルフガング・ポルシェと、ポルシェAG社長ミヒャエル・マハトは、優勝トロフィーと320 PSのポルシェ ボクスタースパイダーをジュスティーヌ・エナンに贈呈しました。

WTAツアー復帰後5トーナメント目にして早くも優勝を飾った27才のエナンは、「とても感動しています。ここ2年間味わったことがなかった、特別な感情です。ここシュトゥットガルトのすばらしいトーナメントで優勝できたことにも、特別な思いがあります」と話しています。ワイルドカードで出場しながら総額70万ドルの賞金を獲得したのは、エナンが初めてです。「2007年に出場したあと、再びこのすばらしいアリーナに戻ってこられるとは思ってもいませんでした。ましてや優勝できるなんて、夢にも思いませんでした。クレーコートでプレーできたのは大きな喜びです。私にとってクレーというのは大きな意味があります。すばらしい1週間でした。そして、このアリーナに来てくださった観客の皆さんと感動を分かち合えるのは、すばらしいことです。ぜひ来年もまた、ここに戻ってこられるよう努力したいと思います」。

ここまでクレーコートで11連勝していながら敗れたサマンサ・ストーサーは、次のように話しています。「今日のジュスティーヌは私には少し手ごわすぎました。特に第3セットは、私に大きなプレッシャーをかけてきました。しかし私は非常に満足しています。トーナメントはすばらしかったですし、決勝戦まで戦えてよかったです」。

ダブルスで優勝したのはヒセラ・ドゥルコ(アルゼンチン)/フラビア・ペネッタ(イタリア)組で、クベタ・ペシュケ(チェコ)/カタリナ・スレボトニク(スロベニア)を3-6, 7-6, 10-5で破りました。