投稿日: 2016.11.30 17:39
更新日: 2016.11.30 14:42
更新日: 2016.11.30 14:42
ERC:17年暫定カレンダー発表。フルターマックの「首都ローマ」戦含む全10戦
AUTOSPORTweb
FIAの地域選手権であるERCヨーロッパ・ラリー選手権の2017年暫定カレンダーが発表され、ラリー・サンレモがチャンピオンシップの一部だった2013年以来、初めてイタリア大会が復帰したほか、今後FIAによる最終承認までに新たにふたつのイベントが追加される可能性を残している。
来季から追加となるイタリア戦は『ラリー・デ・ローマ・キャピタル』の名の通り、世界的に有名な闘技場遺跡である”コロッセオ”の近くを通過するステージを特徴とするフルターマック・イベントとして計画されており、WRC時代にも開催されていたサンレモ以来となる、イタリアでのERC開催となる。
そのほか、暫定カレンダーのラインアップには、こちらもWRC時代に「アクロ(悪路)を制するものが、世界を制す」と評された『アクロポリス・ラリー』、ERC名物イベントである美しい景観を持つポルトガルのアゾレス諸島で開催される『アゾレス・エアライン・ラリー』、シュコダで活躍するヤン・コペッキーのホームイベントである『バルム・チェコ・ラリー・ズリン』、こちらもWRC開催経験のあるラフグラベル戦『キプロス・ラリー』、スペイン領グランカナリア島の人気ターマック・イベント『ラリー・イソラス・カナリアス・エル・コルテ・イングレス』、そして東欧ラトビアのグラベル戦『ラリー・リエパヤ』と、ポーランドのターマック『ラリー・ジェシュフ』が名を連ねている。
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