立て続けに起きる大クラッシュと決勝後車検での失格。さらなる議論の必要性と私的解決策【坂東マサの『俺に書かせろ！』／第28回】

　TGR TEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーであるスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります！

　連載コラム第28回は、立て続けに発生する大クラッシュや車検での失格、スーパーGT第6戦SUGOの戦いなどなど、今回もアクセル全開でお届けいたします。

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　押忍！　坂東マサです。

　第6戦SUGO、いろいろなことがありました。よく魔物、魔物という文字を見かけましたが、「魔物って何？」と。言葉にするのが難しいラウンドだったに違いありません。

　まずは大クラッシュに見舞われた100号車STANLEY NSX-GT山本尚貴選手の早期回復を心からお祈り申し上げます。またしても大きなクラッシュがありました。今後のスーパーGTのレースに関して、いろいろと考えないといけないタイミングだと思います。