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投稿日: 2024.09.10 18:56
更新日: 2024.09.10 19:00

F1パワートレイン事情:レッドブル、パワー感度が高いモンツァでタイヤに苦戦。戦略が限られた厳しい戦いに


F1 | F1パワートレイン事情:レッドブル、パワー感度が高いモンツァでタイヤに苦戦。戦略が限られた厳しい戦いに

 夏休み明けの初戦となった第15戦オランダGPは、全開率が高くないコースということもあり、金曜日の時点で新しいパワーユニットを投入してきたのは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だけだった。ルクレールはすでに4基目のMGU-Hを使用しているため、オランダGPにはICE(内燃機関)、ターボ、そしてMGU-Kをそれぞれ4基目を投入してきた。フェラーリ製パワーユニットとしては、初めての4基目投入となった。

 続く第16戦イタリアGPは舞台がストレート区間が多いモンツァということで、以下の11人が主要4コンポーネントを4基目にしてきた。

・ジョージ・ラッセル(メルセデス/メルセデス)
・ルイス・ハミルトン(メルセデス/メルセデス)
・オスカー・ピアストリ(マクラーレン/メルセデス)
・ランド・ノリス(マクラーレン/メルセデス)
・ランス・ストロール(アストンマーティン/メルセデス)
・フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン/メルセデス)
・フランコ・コラピント(ウイリアムズ/メルセデス)
・バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー/フェラーリ)
・周冠宇(キック・ザウバー/フェラーリ)
・ケビン・マグヌッセン(ハース/フェラーリ)
・ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース/フェラーリ)

 これで、カルロス・サインツ(フェラーリ)を除く19台のマシンがパワーユニットの主要4コンポーネントを年間使用基数の上限である4基となった。

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