F1マレーシアGP予選トップ10ドライバーコメント
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=9位
今日の予選は本当に楽しかったよ! 前とのタイム差が0.029秒っていうのは残念だが、悪くない結果だ。8位か9位をつかめそうだったけど、最終的に9位だった。この結果には満足している。
Q1ではトラフィックの問題に直面した。クイックラップのターン9入口でエステバン・オコンに引っ掛かり、ブレーキングを遅らせなければならなかった。予選でそんなことしなければならないなんて間違ってる。
ターン14でルノーの後ろでダウンフォースを失い、小さなスピンをしたし、Q1は忙しかったね。
昨日のプラクティスの後、マシンをかなり改善することができた。チームは素晴らしい仕事をしてくれたよ。今週末、快適に走れたのは、予選が初めてだった。
決勝ではいい走りを披露できるだろう。明日は周囲のマシンと戦うことができるはずだよ。できない理由はない。
(Q1のトラフィックについて語り)スピンしたけど、それをケビン(・マグヌッセン)のせいにすることはできない。ただ、計測ラップで何度もトラフィックに遭って、引っ掛かったのは彼で5人目だった。それでいらいらしていた。
次のアタックでは前にオコンがいて、彼はターン9のブレーキング中、全くラインからどかなかった。アウトラップだったというのにだ。仕方なく僕はブレーキングを遅らせて、彼のインに入った。
僕らのチームは、後ろから他のクルマが来たら、きちんとドライバーに教えてくれる。1秒ごとのカウントダウンでね。他のチームは、ちゃんと見ていないのか、ドライバーが聞いていないのか、どちらかみたいだ。
(F1iに対して語り)フォース・インディアの速さを考えれば、予選9位は悪くないよね。それにウイリアムズ2台に勝てた。明日も彼らとレースできるはずだよ。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
予選は順調だった。でももっと上の順位を期待していた。Q2では速さがあったが、コンマ2、3秒差の接戦だった。残念ながら可能だったはずのポジションより3つ下になってしまった。
でもレースは明日だ。戦略、ペース、天候、そういったすべてが僕らのプラスに働き、いいレースをする助けになるよう願っている。やれることは何でもトライしていくつもりだ。