NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018第2戦アトランタ レースレポート
NASCAR XFINITY SERIES
第2戦 Rinnai 250
開催日:2月24日
ルーキーのクリストファー・ベルが3位フィニッシュ
2月24日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第2戦『Rinnai 250』がアトランタ・モーター・スピードウェイで開催されました。
今大会は、24日(土)の一日に、エクスフィニティ・シリーズとトラック・シリーズの両レースがダブルヘッダーで行われるという変則的な開催で、ほかのチームがカップ・シリーズのトップドライバーがエクスフィニティと掛け持ち参戦するなか、トヨタ勢はシリーズ6戦目の20歳、カイル・ベンジャミンと昨年のトラック・シリーズチャンピオンで今季はエクスフィニティ・シリーズへステップアップしてフル参戦する23歳、クリストファー・ベル、そして今季よりトヨタへ移籍した21歳のブランドン・ジョーンズという若手主体の体制で臨みました。
午後2時19分、1.54マイルオーバルを40周、40周、83周の3ステージ合計163周(251.02マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションを獲得したベルは、スタートでかわされたものの4周目に首位奪還。その後も首位争いを繰り広げ、ステージ1を2位で終えました。ベンジャミンが6位。
ステージ1を11位で終えたブランドン・ジョーンズは、ステージ2の55周目に壁にヒット。周回遅れとなってしまいました。その後、レースはイエローコーションが出ないまま続き、ステージ2もベルは2位で終えました。
ベルはステージ3もカップ・シリーズのトップドライバー2人と首位争いを繰り広げ、エクスフィニティ・シリーズのレギュラードライバーでは最上位となる3位でフィニッシュ。
ベンジャミンも8位に入り、初めてレースを戦った難コースでトップ10フィニッシュを果たしました。次戦第3戦は3月3日(土)、ラスベガス・モーター・スピードウェイで行われます。
ドライバーコメント:クリストファー・ベル
「我々のトヨタ・カムリは速かったのですが、98号車フォードを駆るケヴィン・ハーヴィックフォードについて行くには充分ではありませんでした。終盤22号車フォードのジョーイ・ロガーノにかわされてしまいましたが、グリーンフラッグ下でのピットストップタイミングが早すぎたのかも知れません」
「どこにミスがあったのかはわかりませんが、チームは本当に素晴らしいトヨタ・カムリを用意してくれました。次週のラスベガスでは彼らを捕らえるべく挑戦します」