更新日: 2018.02.15 17:03
【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】トヨタ自動車によるフォルクスワーゲン車のディストリビューター契約終了について
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(以下:VGJ、本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス)とトヨタ自動車株式会社(以下:トヨタ、本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田章男)は、2010年12月末をもって、日本におけるフォルクスワーゲン ビジネスに関するディストリビューター契約を終了することで合意しました。これに伴い、トヨタを通じてフォルクスワーゲン車を販売しているトヨタ系フォルクスワーゲン正規ディーラー「DUO(デュゥオ)」各店は、今後、VGJとの直接契約に移行します。
今回の決定は、フォルクスワーゲンAG(以下:VW AG)が、昨年秋の経済危機以降、そのグローバルな販売体制を見直すにあたり、日本でもその一環としてディストリビューターを置かず、VGJと全販売店との間で直接契約を結びたい旨を申し入れ、協議の結果、トヨタと合意に至ったものです。新体制に移行しても、これまで販売してきたフォルクスワーゲン車のお客様に影響を与えることなく、より一層の販売・サービスの充実を目指していきます。
現在、日本国内のフォルクスワーゲン販売店ネットワークは、国内インポーターとしては最大となる全国250店舗を有しています。VGJ、VWAGならびにトヨタは、1991年7月にディストリビューター契約に関する基本覚書に調印。1992年から、トヨタによるDUO事業をスタートし、現在、全国88社、134店舗までネットワークを拡大。2008年実績は、日本におけるフォルクスワーゲン車の販売台数45,522台のうち21,774台を販売し、フォルクスワーゲンの9年連続輸入車販売台数No.1に大きく貢献してきました。