ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.11.04 00:00
更新日: 2018.02.17 03:59

ポルシェ、WEC上海で今季3度目の表彰台獲得


プレスインフォメーション
2014年11月04日

FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦、上海(中国)決勝

ポルシェ919ハイブリッドがデビューシーズン3回目の表彰台を獲得、911 RSRはワンツーフィニッシュ

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ919ハイブリッドが、FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦、上海(中国)の決勝レースにおいて今シーズン3回目となる表彰台を獲得いたしました。GTE-Proクラスでは、ポルシェ チーム・マンタイからエントリーした911 RSRが今シーズン2度目のワンツーフィニッシュを達成しました。

 LMP1クラスでは、カーナンバー14の919ハイブリッドをドライブするロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ組がポールポジションからスタートし、6時間のレースの末、3位でフィニッシュいたしました。ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー組がドライブするもう1台の919ハイブリッド(カーナンバー20)は、33周目のタイヤ損傷で大きくタイムロスした結果、6位フィニッシュとなりました。それまでは、2台の革新的な919ハイブリッドは1位、2位を走行していました。

カーナンバー14のレース展開:
ロマン・デュマがポールポジションからスタートし、21周までトップを走行。その後もう1台の919ハイブリッドにその座を譲りました。デュマは序盤のセーフティカーフェーズ(1周目から8周目の終了まで)から33周まで走行し、給油とタイヤ交換のためにピットイン。64周で2台の強力なトヨタ勢に続き3位でクルマをマルク・リーブに託します。リーブは3位をキープし、95周で給油とタイヤ交換でピットイン、その後126周でニール・ジャニと交代しました。ジャニは158周でタイヤ交換と給油のためにピットに入った後はチェッカーフラッグまでのスティントを担当し、3位でゴールしました。