更新日: 2020.09.06 14:41
オジエ「タイヤにダメージがあり、攻めきれなかった」/WRC第4戦エストニア デイ2後コメント
●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合3番手
「朝は調子が良く、走りが楽しく感じられた。ステージの出走順が1番だったにも関わらず路面コンディションは良好で、トップに近い位置につけることができたよ」
「しかし、昼のサービスでセットアップを誤り、午後は残念ながらクルマのフィーリングがあまり良くなかった。午後最初のステージは非常に高速で良かったのだけど、それ以降のステージではグリップが不足していた」
「また、最初のステージを終えた時点でタイヤにダメージがあり、残るステージをスペアタイヤなしで走らなければならなかったので、あまりハードに攻めることができなかったんだ」
「そして、最後のステージではタイヤのグリップが大きく低下し、ジャンクションではエンジンをストールさせてしまった。気持ちを切り替え、明日は問題のない1日となることを期待し、できるかぎりのことをやってみるつもりだ」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合4番手
「朝はすべてがうまく行っていたが、その後いくつか小さなミスをし、それがリズムを崩す原因になってしまった。路面も非常に滑りやすく、ブレーキのタイミングが早すぎたり、遅すぎたりと安定せず、それもあってタイムを失ってしまった」
「午後の最初のステージでは、フィニッシュの近くでタイヤに問題が起こった。タイムロスは数秒ですんだが、残るステージでスペアタイヤを使うことができなくなったので、大きなリスクを負わない範囲でスピードを高めることに集中したよ」
「明日もこの調子で頑張り、良い1日になることを願っている」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合6番手
「タイヤの問題を除けば、今日はとても良い1日だったね。(SS3でのアクシデントは)何かに当たった覚えはないので驚いたし、しばらくの間、トラブルに気がつかなかった」
「このようなラリーでタイムを大きく失ってしまうと挽回は難しいので、厳しい状況にあるのは確かだ。それでもペースは良かったし、運転を楽しんでいる」
「今日のようなハイスピードな道で、大きなリスクを負うことなく良いペースを保ち続けられたことに満足しているよ」
「このラリーでは大きな自信が求められるが、充分な自信を持ってドライブできている。明日も同じように走り続け、どうなるのか様子を見たいと思う」