TCS NAKAJIMA RACING 2023スーパーフォーミュラ第6戦富士 決勝レポート
2023年7月16日(日)
スーパーフォーミュラ 第6戦 決勝
富士スピードウェイ
決勝結果
#64:7位
#65:5位
予選概要
・4番グリッドスタートの佐藤はミニマムピットインでアンダーカットを狙ったが、5位フィニッシュ
・6番スタートの山本はスタートで順位を上げ、上位陣と互角のバトルを繰り広げるも、7位でフィニッシュ
・2台揃ってポイントゲット
コメント
総監督:中嶋悟
「久しぶりにレースした! っていう感じです。みんな頑張ってくれました。レース中のペースで少し負けているところがありましたが、2台ともポイントを獲ることができてよかったと思います。残り少ないレース数ですが、さらに上位を狙って頑張っていきます。たくさんのご声援をありがとうございました」
監督:伊沢拓也
「2台そろって入賞することができました。表彰台に乗れなかったことは残念でしたが、ドライバーもチームもパフォーマンスは出し切れたと思います。内容としては今年一番のレースができましたが、それと同時に、ライバルに追いつくためには大きな差があることも痛感しました。次戦はさらに上を目指して戦っていきます」
#64:山本尚貴
「スタートが上手く決まってポジションを上げることができたので、いいレースができるかなと思っていたのですが、序盤を過ぎてからはペースを上げられなくなってしまいました。戦略としては、ピットインのタイミングを引っ張る作戦だったのですが、予想通りの展開で、自分のペースで走る時間を確保できました。戦略的には願ってもいない展開で、後はペースが良ければ最高のシナリオだったのですが、そこが足りず残念でした。ただ、ここ数戦はチームも僕もうまくいかないレースが続いていましたが、今日はそれがうまくいって、2台そろって上位で戦うことができたことは大きな収穫だったと思います。上位で常に走り続けることができれば次につながっていくと思います。今は掴みかけているところだと思うので、あとは掴みきれるように、チーム全体で組み立てていきたいと思います」
#65:佐藤蓮
「スタート自体はあまりうまくいかなかったのですが、ポジションキープはできたので表彰台を狙える雰囲気はありました。ミニマムの周回数でアンダーカットする作戦でしたが、前の2台も同じような作戦だったので、同じ戦略の中で戦うことになったのですが、先に自分のタイヤが苦しくなってしまったのでそこの原因を見つけないといけないと思います。終盤、平川選手が後ろに近づいてきているのはミラーにも映っていましたし情報も入っていました。何とか持ちこたえられるだろうと考えていましたが、向こうのペースが速くて、かつオーバーテイクシステムも使われて、防ぎようがありませんでした。でも今日できる精一杯のことはできたかなと思います」
※次戦は8月19日・20日にモビリティリゾートもてぎで行なわれます。