投稿日: 2024.09.02 12:49
更新日: 2024.09.02 13:18
更新日: 2024.09.02 13:18
「この勝利はル・マンの埋め合わせ」とシュワルツマン。クビサは序盤の空気圧トラブルに“自力で”対処
autosport web
ロバート・シュワルツマンは、9月1日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたWEC世界耐久選手権第6戦『ローンスター・ル・マン』でのAFコルセの勝利は、ル・マン24時間レースでの同チームのリタイアに対する「償い」であると述べた。また、チームメイトのロバート・クビサは、レース序盤に発生したタイヤ空気圧の問題でレースが複雑化し、後半の戦略に影響を及ぼしたことを明かした。
シュワルツマンがクビサ、イーフェイ・イェとシェアした83号車フェラーリ499Pは、トヨタGAZOOレーシングの7号車GR010ハイブリッドがレース終盤にペナルティを受けた後、首位を取り戻して1.7秒差で優勝を遂げた。
黄色のカラーリングのこのフェラーリにとっては、シーズン開幕戦のカタールで残した4位がこれまでの最高成績であり、今回はオースティンで初勝利を手にしたことになる。